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聖書からの話し

聖書からの話し
牧師 栗﨑 学

   「希望をもって歩む」

 冬が終わり、春の訪れを感じる頃となりました。桜の花が美しく、人々の心を和ませています。4月は子どもたちにとっては新学年での生活が始まる時期です。また進学された方や就職された方にとっては、新しい生活が始まる季節です。教会にとっても新しい年度が始まり、2022年度の活動が始まります。
 私たちは時間の流れの中で生きています。考えてみますと不思議な感じがいたします。私たちの時間の感覚を三つの区分に分けると、過去、現在、未来となります。過去と現在については、私たちは見たり聞いたりして、様々なことを知ることができます。しかし未来については、はっきりしたことはわかりませんので、現在の状況から判断して、良い状況であれば良い未来を予想しますが、逆にあまり良くない状況の場合は、不安になることもしばしばあるのではないでしょうか。
 しかしイエス・キリストを信じる者は、その不安をだいぶ和らげることができます。たとえば一人で暗い道を歩む時には、私たちは誰もが不安になりますが、誰か一緒にいてくれて、その人が導いてくれたなら、大きな不安は解消されるのではないでしょうか。同じようにイエス様は、私たちと「共にいてくださる」と約束してくださり、私たちをみ言葉をもって導いてくださるのです。そして「恐れることはない」と声をかけてくださるのです。
 この世で生きる限り、私たちは確かに、喜びや幸いだけではなく、辛いこと、悲しいこと、苦しいことも経験します。しかしその中で、「恐れることはない」と語ってくださる主イエス・キリストが共にいてくださることは、人生の大きな支えとなるのです。
 新しいことを迎える季節。私たちには未来のことはわかりませんが、ぜひイエス・キリストにある平安が、皆さまの上に豊かにありますように。神様は私たちに、将来と希望を与えてくださるご計画をお持ちなのです。

 「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている、と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」
エレミヤ29章11節


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